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ハプニング

私がキャンプをした時に起こった様々なハプニング。下に行くほど洒落になりません・・・

 煎餅が主食
初めて一人で北海道に行った時の話。ご飯が炊けずに偉い苦労した。まず、飯の炊き方もロクに知らなかった。次に、買ったばかりのMSRのガソリンストーブは、実は強火か超強火しか調節出来なかったのだが、買ったばかりで使い方が良く判らなかったため、それを弱火と強火だと思っていた。その結果、1週間近く焦げ焦げのご飯を食う事に。 1合入れた米は、最初は1pにも満たない煎餅状。しかし、それしか食べる物が無いので、黒い所は避けて、茶色い部分を一生懸命こそげ落として食べた。朝晩は米を炊くと決めていたので、それが1日2回。会う人会う人に米の炊き方を聞いて、また自分でも試行錯誤して、やっとご飯らしいものが食べられたのは1週間後。
教訓
出発前に練習した方が良いかも
 ガス漏れ発生
北海道と言えばジンギスカン! ラム肉ならスーパーで100g60円位で買えるので、貧乏ライダーにはとてもありがたい。その為何人か集まると、ジンギスカンになる事が多い。その晩もたらふく食って、テントに潜り込んだ。翌朝、寝ぼけて屁をこいた。いつもの事(爆)なのだが、それが凄く臭かった! プロパンガスって、タマネギの腐った臭いがついてるでしょ? まさにアレ! とても眠かったので、そのまま我慢して寝続けようと思ったが、とても我慢できる臭いでは無かった。仕方なくテントの前後の入り口を開け放ち、空気の入れ換えを計ったのだが、それでも臭くてたまらない。結局テントを飛び出した! しつこいけどホントに飛び出したのだ。全てにおいて眠気が優先する私なので、自分でも驚いた。それ以降ジンギスカンを食った後、テントで屁をこくのは我慢している。
教訓
ジンギスカンを食った翌日は屁に注意!
 ポールが無い
大学のバイク仲間とツーリングに行った時の話。
銀マットの真ん中の空間にポールが丁度収まる事に気付き、大発見をしたような良い気分で林道を走行してた。しかし、ふと気付くとポールが無い! 慌ててUターンして、相当探し回ったが、見つからず。その日はそのテントに私を含めて3人寝る事になっていたのに・・・・
1.近くから長〜い木の板を拾ってきて、先端にロープを結ぶ。
2.バイクに垂直に固定する。
3.先端のロープを引っぱり、釣り竿のように曲げる。
4.ロープをテントの天井の一番高いところに結んで完成!
まともに張ると、壁がほおずきのように外側に膨らむハズなのだが、この方法だと内側にたる〜んと弛んでしまう。寝るとテントが顔にぺろんとくっつくのだ。これでは気になって眠れそうにない。しかし、敵はそれだけではなかった。3人のうち一人が、なんとゴジラを飼っていたのだ! それまで普通に会話をしていたのに、突然「ゴォ〜!」とスゴイ音が! 笑えたけどうるさくて困った。でも疲れて眠かったので、それでも気付くと寝てしまっていた。朝になってみると、一人居ない! ゴジラ君が消えていた。「誰か知らない?」と聞くと、「ウエストベルトをしていなかったせいか胃が痛いので帰る」と言って、夜中に一人で帰ったらしい。しかし、前の晩に飯代を精算した際、1万円しか無いと言って、彼はそれを幹事に渡してしまったハズ。と言う事は彼は小銭しか持って居ない。バイクは燃費の悪い2st、家まではガソリンが持つ距離では無い! 慌てて公衆電話を探し、家に電話してみると、親曰く「爆睡中」で、一同「ほっ」。後日聞くと、ポケットの中に入っていた小銭で何とか帰ってこれたらしい。ポケットに小銭は入れておく物ですね!
教訓
大事な物は絶対落ちないように固定! ポケットには小銭!
 河原が洪水
これも大学のバイク仲間とツーリングに行った時の話。
キャンプサイトに着いたのはもう暗くなってからで、すでに結構人が居た。どこに張っても良いと言われたのだが、張る場所は大きく分けて2カ所。河原か土手の上のどちらかだった。河原は沢山テントは張ってあったが、広いので離れてしまえばうるさく無さそうだし、ところどころ砂地になっていて寝るのには都合が良さそうだった。土手の上は狭かったので、河原が良いかなと思っていたが、仲間の一人の「大将(仮名)」の、「増水した時怖いから土手の上にしよう」の一言で、土手の上に張る事にした。その晩は雨が降る様子も無く、夜空の下で楽しい宴が催され、眠りについた。深夜になり、雨の音がするのに気が付いた。テントの下にはブルーシートも敷いてあるので、安心して再び眠ったのだが、しばらくするとテントの横の砂利道を何台もの車が通る音や、人の声が聞こえたが、何だろう?と思っただけで寝てしまった。一度トイレに起きたが、雨が強かったので速攻済ませてテントに戻ったので、何も気が付かなかった。朝起きてびっくり。広かった河原が全く無くなっていた。深夜の騒音は、避難する人達だったのだ。「大将(仮名)」のおかげで、我々は難を逃れ、幸せな朝を迎える事が出来たのだった。しか〜し! 我々を救ってくれた本人だけは、全然幸せでは無かった。フライシートの張り方がまずかったらしく、雨がどんどん吹き込んできてテント内が水浸しになり、ほとんど寝ていないらしい。テント内で体育座りをして朝を待っていたと言うのだから悲しいではないか。「もう帰る!」とだだをこねていたのだが、テントが乾くと何とか機嫌が直り、翌晩も楽しい宴が繰り広げられたのだった。
教訓
例えその時は晴れていても、常に雨対策はカンペキに!
 火事事件
羅臼の国設キャンプ場での事。「ボウッ」と言う音がしたと思ったら、悲鳴が。見に行くと、テントが炎上していた。原因はこうだ。ガソリンバーナーの燃料が無くなった為、補給していたんだそうな。ところがガソリンを入れ過ぎてしまい、ポンピングをしても圧が掛からない。仕方なくガソリンを少し抜こうと、タンクの蓋を開けた所、ガソリンが噴き出したそうな。普通なら「ガソリン浴びちゃった〜」で済む所なのだが、運の悪い事に?、2m離れた所(危ないと思ったのでわざわざ離したそうな)で、もう一つのバーナーが燃えていたらしい。それに引火して例の「ボウッ」と言う音が出た訳。燃えるテントの横で、「荷物が、荷物が・・・」と言いながら本人は必死に火を消そうとしていたが、周りから「それより自分を何とかしろ」との声。本人もガソリンを浴びて燃えていたのだ。その後キャンプ場内を救急車が走り、彼は麓の病院に運ばれていった。次の日炊事場に行くと、ミイラ男が居た。顔、腕、足を包帯でぐるぐる巻きにしたのは、昨日の彼だった。思ったより重傷で驚いたが、その後火傷燃え残ったテント(てっきり全焼だと思っていたのでこれもビックリ)に暮らしながら、半月くらい麓の病院まで通っていたのにはもっと驚いた。
教訓
火の近くでガソリンを扱ってはいけない
 崖下り
学生時代、仲間と富士山の林道へ行った時の話。
それまでKMX125に乗っていたのだが、仲間からKDX200SRを譲って貰って初めてのツーリング、しかも産まれて初めての林道ツーリングだった。林道経験者が先頭を走って、私は後ろの方を走っていた。道の真ん中に大きな溝が出来ていた(ほとんど溝で平らな所が無かったり)りして、林道っておっかないなぁと思いながら走っていた。しかし、だんだん慣れてくると調子にのってしまうもの。林道は初めてでも、河原で練習したりしていたのでダートにはそれ程抵抗は無く、だんだん飛ばし始めた。前の奴に追いつこうと頑張っていたのだが、左ブラインドコーナー手前で減速中、「このままでは減速しきれず、このスピードでは曲がりきれない」と言う事に気付く! リアをロックさせて転ぼうかと思ったが、痛そうなので、ギリギリまでブレーキングを頑張る事に。しかし! 慣れない砂利道、やはりブレーキングは間に合わず、バイク共々崖下へ・・・ しかし、幸運な事にそこは崖ではなく、木の生えた急な斜面だった。しかしヤバイ状況には全く変わりは無い。かなり急な斜面なのでいくらブレーキを掛けても停まるハズもなく、そのまま下まで行くしか無い。当時の愛読書ガルルに、「急斜面を下る時には腰を引く」と書いてあった事を思い出し(結構冷静だった)、腰を引きながらレッツゴー!? 迫り来る木を避けながら降りていくと、なんとか谷底が見えた。その先は登りの斜面になっていたので、「このまま減速しないで登っていけば道にあがれるのでは?」と、今度はアクセルを開けて登って行く。下っている時は凄く長かった気がしたのだが、実は大した深さでは無かったようで、無事に道まで上がる事が出来た! 落ちた左コーナーの先は、すぐ180度のヘアピンカーブとなっていたのだった。バイクを停めてホッとしていると、後ろから仲間がやって来た。「いきなり消えたと思ったらまた出てきたからびっくりしたよ!」と言われたが、一番ビックリしてたのは私だ。笑い話で済んだから良かったが、それ以来コーナーの10m手前までに減速は終わらせるようにした。また、林道はこんなモンだと思ってしまったので、それ以降どんな林道に行っても真っ平らに感じ、仲間以外の他の人が「さっきのガレ場が・・・」とか言っても、「どこにガレ場なんて有ったの?」と、ずっと不思議に思っていた。
教訓
調子に乗ってはいけない
 路肩に転落
落ちたときの写真まだ手術のダメージから全然回復していなくて、なんとか(と言うより無理矢理)車で北海道に行った時の話。
キャンプ場に着いてテントを張ると、即銀マットを敷いて横になると言う、かなり無理して旅をしていた。北海道の真ん中辺りに、然別峡と言うお気に入りのキャンプ場が有るのだが、山奥なので10q以上もダートを走らねばならない場所にある。いつもは帯広側から入って、帯広側に戻るのだが、その時は然別湖側に抜けてみようと思った。腰のせいで車で来ては居るものの、ココロはオフロードライダーだったので、「4つもタイヤが付いていれば全然怖くないぜ!」なんて思いながら、7万円で買ったFRのチェイサーで、林道をかっ飛ばしていた。セガラリー大好きの私は、コーナーでちょこっとカウンターを当てては喜んでいた。しかし、あるコーナーでの事。セガラリーだったハズが、デイトナUSAに変わっていた。どう言う事かと言うと、リアが滑った後、カウンターを当てても元に戻らなくなったのだ。どうしよう!と思っていると、突然フロントのグリップが回復し、今度は頭がアウト側へ向いてしまいました。すかさずハンドルを切り直したのですが、やっぱりダメ。結局そのまま崖下に・・・・ と思ったら崖ではなく、45度位の土手の斜面を、1m程伸びた笹藪をかき分けてずりずりと落ちて行きました。やっと止まって一安心。思いっきり斜めだし、窓からは笹しか見えない。なんとか這い出して、道の上に。まだ心臓はバクバク言っている。とりあえず落ち着こうと持ち出した椅子に座ってどうしようか悩む。当時の私の腰は、30分も歩いたら動けなくなってしまう状態。ツーリングマップを見ると、なんと載っていない! これでは待っていても誰も来てくれないだろうと、歩いて下まで行く事に。 道に椅子を置いて、「誰か助けて」とメッセージを書き残し、最低限の物を持ってとぼとぼと歩きだす。道には人の足跡は無く、有るのは鹿の足跡ばかり。しかし、10分程歩いた時、車がやってきた! まさに神の助け、早速止まって貰って事情を離すと、ウインチの使い方が判らないので、一度戻って詳しい人を連れてくると言う。一緒に乗せて貰って、戻りながら話を聞くと、自然ランドの人らしく、時たまパトロールしてるんだとか。自然ランドからもう一台四駆追加して、合計2台で現場へ。「もう少し下まで落ちてれば、無理ですねって言って帰れたのに」と冗談を言われた。確かに落ちた所がかなり運が良くて、笹の斜面だったから良かった物の、その手前だったら木に激突、その先だったら岩に激突する所でした。聞くと良くある事らしく、四駆よりもファミリーカーが良く落ちるそうだ。早速ウインチで引っぱり始めたが、最初はなかなか上がらない。「そんなハズ無いんだけどな」自然ランドの人は不思議そう。ふと気付くと、サイドブレーキが掛かったまま! 外すとすんなり上がりました。ウインチのパワーはスゴイ!しかし、上がったら今度はブレーキが無いので、崖にゴッツン。ホッとした事も有り、思わず笑ってしまった。幸運な事に、車にはほとんどダメージが無く、そのまま旅を続ける事が出来た。しかし、ずり落ちた時にタイヤのビードに土が詰まっていたらしく、だんだん空気が抜けてしまうようになってしまった。しまいには10kmも走るとスカスカになってしまい、またもや林道走行中(支笏湖畔で釣りしてた)だったため、道が狭くて停まって空気を入れる事も出来ず、無理して走ったらタイヤがお亡くなりになってしまった。網走のタイヤ屋さんで中古タイヤを入れて貰い、これでなんとか完全復活。自然ランドの人へのお礼+タイヤ代で一万円ちょっとでしたが、安い授業料だったと思う。
教訓
調子に乗ってはいけない(成長してないじゃん!)
 羅臼おろし編
潰されたテントあれは97年の夏かな?
羅臼の国設キャンプ場にテントを張っていた私は、ものすごい風に襲われた。最初は大した事は無く、他のキャンパーから頂いたイカを焼いていた私は、風が強くて焼けないとぼやいていた。そのうち下段に張っていたファミリーキャンパーのタープが風で倒れた。倒れては建て、倒れては建てを繰り返す彼らに、「畳めば良いのに、あいつらアホだなぁ!」などと笑いあっていた。我々がテントを張っていたのはサイトの一番上で、裏がすぐ森なので下段ほど風の影響は無かったのだが、そのうち風がだんだん強くなり、我々も張っていたタープを畳んで木に縛り付けた。下段のファミキャンもとうとうタープは諦めたらしい。強風で雲が無くなり、星がものすごく綺麗に見えた。「あのファミキャン、テントも早く畳まないとやばいぜ」等と話していたら、やっぱり飛んだ!即我々はみんなで救援に駆けつけた。テントは風圧で木に張り付けられてしまって取れないので、そのままロープで木に縛り付けた。飛ぶのはテントだけでは無く、椅子もガンガン飛んでくる。いつも強風が吹く訳では無く、周期的に吹くのだが、その時は正面を向いていると息が出来なくなる位で、最初は斜めに立てるぜ!等とふざけて居たのだが、そのうちしゃがんで居ないと飛ばされそうになった。車で来ていた女の子を車に避難させ、「やれやれ」と自分たちのサイトに戻ってみると、「誰かのテントが倒れてますよ」との声。自分のテントは風に強いと自信を持っていた私は、「俺のじゃ無いな、誰のだろう?」と思っていたが、なんと倒れていたのは私のテント! フレームが真ん中からポッキリ逝ってしまっている。雨も降り始めたので、中に散らばっていた荷物を慌ててパッキングし、寝るのに必要なマットと寝袋、そして財布だけ外に出し、これ以上飛ばないように大きな石をテントの上に乗せ、仲間のテントに避難した。私が避難したテントのオーナーは、キャンパーネームを「テントさん」と言う。我々の仲間はキャンパーネームと言うのを嫌がって誰も持っていないのだが、彼だけは別。数年前にやはり羅臼おろしに遭い、テントを壊されたので、付けられた名前だそうだ。「この位の風じゃ羅臼おろしじゃないよ。前はもっと凄かった・・・」と言っていたのだが・・・。風に強いテントに買い換えてきたとの事だったので安心していたのだが、周期的に吹く強い風が襲ってくる度に大きくゆがむ。最初はペグが抜ける程度だったのだが、風はだんだん強くなり、そのうちポールが折れた! しかし、5〜6本もポールを持つ構造のこのテントは、1本位無くても大丈夫らしいのだが、これ以上折れたら困る。と言う訳で、2人掛かりで残ったポールを必死で支える。すると、外から声がする。「○○さ〜ん、大丈夫ですか〜?」「全然大丈夫じゃないよ〜」すると、意外な言葉が返ってきた。非常に明るい声で、 「ホントですか〜? 僕らは風呂に行ってきます〜」信じられない・・・・ こっちはポールを押さえていないとすぐにでもテントが倒壊しそうなのに・・・ 風が止むまでこのポーズのまま動けそうに無いなと思っていたが、更なる強風で何と生地が裂けた! テントさんも自分のテントを諦め、飛ばないように石を乗せて避難。と言っても行く場所がないので、風呂に行った仲間のテントに勝手に避難させて貰う。「小さいから風に強いだろう」と思っていたが、ペグがすぐ抜けてしまうのでその度に打ち直す。しかし! 信じられない事が起こった。大の大人二人が中に居るというのに、風でテントが動いたのだ!!このテントもダメだ。つぶしてあげようかとも思ったのだが、中にはまだ荷物が入っているので、このままつぶすと荷物がびしょぬれになってしまう。ポールもまだ折れていないし、ペグをしっかり打ち直す。こうなったら下にあるライダーハウスに避難するしかない。さっき車に避難した女の子に頼み、車で送って貰う。車なら、しかもゆっくりなら何とか移動出来たが、バイクや徒歩では移動は不可能だろう。ライダーハウスのチェックインの時間はとっくに過ぎていたが、事情が事情なのでオーナーは快く受け入れてくれた。他にも何人か避難してきた人が居て、みんなで青ざめた顔で恐怖を語りあった。幸い数時間後には風も収まり、安心して寝る事が出来た。収まったと思った途端、うるさい排気音をたててアメリカンバイクが風呂に入りに行ったのには驚いたが。まあ、あの風のなか風呂に居た奴らも居たわけだしね。

翌朝はとても良い天気!
ふだんの朝とちょっと違うのは、道路に折れた木が沢山倒れているの事。鉄のポールの標識が折れているのを見た時は驚いた。キャンプ場に戻ると、「どこ行ってたんですか〜? 心配しましたよ」「我々も君らが避難して来ないんで心配してたよ」聞くと、風呂に行った2人のうち、一人のテントは風でポールが曲がってしまっただけで済んだらしい。また、我々が避難したテントは、オーナーが戻る瞬間まではしっかり建っていたそうだ。出入り口のファスナーが風で全開になって居た為締めようとした瞬間、風に飛ばされてしまったそうな・・・ 彼らもテントは諦め、トイレの中で一晩過ごしたそうな。トイレと言ってもその年立てられたばかりの新築のトイレ、明かりも水も有ってとても快適だったそうで、同じく避難してきた人達と宴会をしていたそうな。仲間の一人は全ての装備をハードケースに入れて居たのだが、それをそのまま持ち込んだのが大成功だったらしく、困る事はほとんど無かったらしい。食べ物が無いと思えば、カッパを来て外に出ればいくつも落ちていたそうな・・・・ 昨夜はあれほど隙間無く建っていたテントだったが、今朝残っているのは山岳用のものが2〜3張りのみ。私も自分のテントを復活させるべく準備を始めた。中身を出して広げ、乾かす。折れたポールは緊急修理用のスリーブで補修し、なんとか自立成功!コッフェルは探しておいてくれたらしいが、ふたが飛ばされて見つからない。ウエーダーを履いて、風下だった笹藪をローラー作戦で探した。すると他人のふたやまな板など、いろいろな物が出てきて、結構感謝された。しかし結局自分のは出てこず、がっかり・・・後に他の人のコッフェルに紛れ込んで居たのを発見してホッとしたのだが。

教訓
張る場所を考えろ!
風の通り道になりそうな場所にはテントを張らないようにしよう。奥まった所とか、裏が森等ならいくらか安心。

風が吹いたらタープは畳め!
テントよりもタープの方が風に弱い。まずペグが抜けるが、するとテンションが無くなったタープは旗のようにはためく。そのタープの端についたロープの、更に一番端についたペグは、ハッキリ言って凶器だ。中国武術で言うところの流星鐘(って誰も知らないか)だろう。煽られたタープの動きに合わせ、ペグも大きく上下に動く。時にはポールに当たって火花を散らす事も有るらしい。そうなると危なくて近寄れなくなり、もうどうしようも無いらしいので、早めに倒して畳んでおく事を勧める。

ファミキャンに注意!
大抵彼らはデカイテントやらタープやらを張っているので、まず最初に風の影響を受ける。ファミキャンのタープが倒れたら要注意だ。

他人を助ける前に自分だ!
ファミキャンを助けに行ったら自分のテントが倒れていた・・・自分の準備が済んでから助けに行こう。しかし、そんな事してると冷たい奴と思われて後で困る事もあるだろう。だから自分の準備は早めに終わらせなければならない。もし自分のテントが先に潰れてしまった場合、手伝ってくれる人に「俺は良いから自分のテントを!」と言えるようにしよう。

いつ倒れても良いように準備しておけ!

その日以来、いつテントをつぶしても良いように、荷物は常にまとめて防水袋に入れるようにしていた。財布等の貴重品、ヘッドランプにスペア電池、そしてバイクの鍵など、逃げ出すときに最低限必要な物は、非常用持ち出し袋(ウエストバック)にまとめ、常に枕元に置いてある。

風に倒される前に自分で倒せ!(テント編)
ポールを折られるor生地を破かれる前に、自分から畳んで置けば壊れない。翌日からはまた快適なテント生活が送れるのだ。短時間で畳む為には、やはり荷物はまとめて置く必要が有る。風に飛ばされないように置く大きめの石等も、周りのテントがみんな倒れてしまうと取り合いになるので、あらかじめテントの周りに何個か置いて確保する必要が有る。

風に倒される前に自分で倒せ!(バイク編)
倒されると壊れたり傷ついたりするが、あらかじめ自分でそっと倒して置けば傷は付かない。その際ガソリンコックはオフにするのを忘れずに。わざと倒したからと言って安心してはいけない。親切に起こしてくれる人が居るのだ。倒しておいたハズなのに傷が付いているのは、きっとその親切な人のせいだろう。だから強風時倒れているバイクを起こすのはやめよう。わざと倒している可能性が有るし、違ったとしてももう一度倒れたら益々壊れるから。親切だと思って人のバイクを倒すのも、誤解を招いたりするのでやめた方が良いと思う。

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