車検整備
友人ヒロタが勤めていた頃のタッチバイク誌の特集を参考に整備をしました。
下の表はインターネットから落とした整備記録簿に基づいて記入しました。
整備前に記録簿を入手するのが正解でしょう。

ステアリング装置
操作具合 左右に切っても引っかかったりしなかった
フロントフォークの損傷 ちょっと錆が浮いてたので花咲かG錆び取りで処理
ステアリング・ステムの取り付け具合 ガタガタ揺すってみた
ステアリング・ステムの軸受け部のがた
ブレーキ装置
ブレーキ・ペダル、レバーの遊び 握ったり踏んだりして確認
ブレーキの利き具合 先週乗った時に効いてたのでパス
ブレーキ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取り付け具合 ブレーキホースをマスターシリンダーからキャリパーまで辿って確認
ブレーキ液の量 量は問題無かったが、何年も交換していないので交換。
フルードは変色していた&エアを噛んでいた。
マスターシリンダーの動きに問題は無かった。
マスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ
の機能、摩耗、損傷
ブレーキ・ディスクとパッドの隙間 特に引きずっている事も無い
ブレーキ・パッドの摩耗 前後共まだまだ残っていた
ブレーキ・ディスクの摩耗、損傷 かなり摩耗しているが、ヒビは無い。高いのでこのまま行こう。
走行装置
タイヤの空気圧 ちょっと低め。次の給油時にGSで入れよう。
タイヤの亀裂、損傷 フロントは細かいヒビが入っているが、特に問題は無いだろう
タイヤの溝の深さ、異常な摩耗 前後とも山は少ないがスリップサインは出ていない
ホイールのボルト、ナットの緩み 叩いて確認。
フロント・ホイール・ベアリングのがた 揺すって確認。ホントはセンスタを掛けて浮かせた状態でするべきかも。
リア・ホイール・ベアリングのがた
サスペンション
サスペンションの連結部のがた、アームの損傷 目視および叩いて確認
ショック・アブソーバの損傷、オイルの漏れ 目視で確認。でも前後共カバーが付いてて見えない。
動力伝達装置
クラッチ・レバーの遊び 調節した。
クラッチの作用 ちゃんと切れた。
トランスミッションオイルの漏れ、量 エンジンオイルと共通だが、量を確認、漏れも無し
チェーンの緩み 良い感じ。でもオイル切れ&交換時期!
スプロケットの取り付け状態、摩耗 ボルトは叩いて確認、まだまだ山は有る。
電気装置
スパーク・プラグの状態 1本だけ外して確認。問題無し。
バッテリ液の量 問題無かったが、微妙に少なかったセルに補給。
その際付け外しをしたので、同時にターミナルを確認。
バッテリのターミナル部の緩み、腐食
※電気配線の接続部の緩み、損傷 タッチバイクには書いてなかったのでしなかったが問題ないだろう。
エンジン
かかり具合、異音 乗って確認しなかったが、前回乗った時に問題は無かった。
低速、加速の状態
排気ガスの状態
エア・クリーナ・エレメントの汚れ、詰まり なんと2万q交換していなかった事が発覚! 汚かったので新品を注文。
燃料漏れ 燃料ホースを辿って確認。
キャブレータのリンク機構の状態 見えなかったが動いているのだから問題無いだろう。
スロットル・バルブ、チョーク・バルブの状態 チョークも効くし、アクセリングも問題無し。
冷却水の量 目視で確認。交換しようと思っていたのだが、暑くて断念。
次回のロングツーリングの前に交換しよう。
冷却水の漏れ
エンジン・オイルの漏れ
エンジン・オイルの汚れ、量 トランスミッションオイルの項で確認済み
灯火装置等
ヘッドランプ、ストップ・ランプ等の作用 以前コレで落ちてるのでしっかり確認。
ブレーキランプは見えないんだよね。
ウインカ・ランプの作用
ホーンの作用
※ハンドル・ロック装置の作用 タッチバイクに書いてなかったのでしなかったが、
前回乗った時は問題なし
※計器の作用
エキゾースト・パイプ、マフラの取り付けの緩み、損傷 叩いたり揺すったりして確認
マフラの機能 静かで良し
※フレームの緩み、損傷 タッチバイクに書いてなかったのでしなかったが、
錆び取りした時特に気付かなかったので良し。
※シャシ各部の給油脂状態
その他
★整備記録簿の項目には、車種によっては必要の無い物も含まれているので注意!
 訳も分からずチェックを入れるてしまうと、後で突っ込まれたりする可能性有り。
 例1:ブレーキ・ドラムとライニングとの隙間
   ドラムブレーキなら記入する必要があるが、ディスクブレーキなら不要。
 例:プロペラシャフト、ドライブシャフトの連結部の緩み
  シャフトドライブの車体なら記入する必要が有るが、チェーン駆動なら不要。
★カウル類は割れていても尖っていなければ多分OK。
★ウインカーレンズ等はひびが入っている位ならOKだが、隙間から白い光が見えるようだと不可。
 ※この辺は検査官によるので、絶対と言う事は無いのでご注意を。
★アフリカツインは元からだが、後からウインカーをポジションに変更した場合、ウインカーは点滅、つまり点いたり消えたりでなければならないので注意。
★また、リ アウインカーもポジションに改造してしまうと不可。結構知らない人が多いんですが、後ろ向きに赤以外のライトを点灯させてはいけないんですよ。

私の場合
私のバイクの変更点は、
1 ハンドルに下駄を履かせて高くしてある。
2 バークバスターが付いている。
3 タンデムベルトが外してある
4 プラグコードを野呂爺風にしてある
5 ヘッドライトバルブをLEDにしてある
6 マフラーがスーパートラップ(EAR)→RD07ノーマルへ変更
7 スクリーンが長い

1、2、3、4は問題無し。
5は安物LEDなので、光量も光軸も×。まともなバルブに交換せねば。
→割とまともなLED(5000円)に交換したら、光量も光軸もバッチリでした。
6は意外にも大丈夫でした。音量を測って無事合格でした。
7はきっと構造変更が必要になるはず。毎回ノーマルに戻しています。


戻る