当日編

 持って行く物
★書類(車検証・整備記録簿・納税証明書・自賠責保険証)
★お金(6700円) 
※2017年12月現在
★印鑑

 三文判で可。

★筆記用具
 応現地にも用意してありますが、混んでいる時の為に自分で持参した方が良いかも知れません。記入には鉛筆とボールペンの2種類が必要です。

★バインダー
 バインダーは検査書を挟んで使います。検査表はぺらぺらなので、そのままでは検査官がはんこを押しにくいから。業者はみな持っているし、マニアはきっとみんな持参しているハズ。クリアファイルの方も居ました。

★工具
 不具合が有ってライン検査に落ちた場合、工具が有ればその場で直せるので、よっぽど自信が有る場合以外は持って行った方が良いかも。心配性の私は全部持って行きたい所なんですが、重くて運びきれないので厳選して持って行きます。
 現地に着いて
★書類を揃えたり記入したりするのに、慣れないと結構時間が掛かると思いますので、早めの到着が良いかも。ただし、昼休み(11:45〜12:45)はキッチリ窓口が閉まりますのでご注意を。
走行距離を書く欄が有るので、オドメーターをチェックしてメモしておきましょう。
 必要な書類、印紙の購入
総合受付に行って「ユーザー車検を受けにきたんだけど、何が必要ですか?」と聞けば、「○番の受付で△の書類を買い、×番の受付で□円の印紙を買ってください」等教えてくれます。各番号の場所は判りやすい所に表の看板に書いて有ります。
購入書類・印紙 入手方法
継続検査申請書
自動車重量税納付書
自動車検査票
「2輪のユーザー車検の書類下さい」
と言えばまとめて買えます
検査手数料の印紙
重量税の印紙
「2輪のユーザー車検の印紙下さい」と言って、
窓口の人ににさっき買った書類を渡せば張ってくれます。
 書類に記入
記入例がどこかに絶対有る! ので探してみてください。無ければ「どこにあるの?」と聞いてみると教えてくれます。(野田の場合、一番奥の建物の一番奥の机に有りました。習志野はトイレのそばです)筆記用具も同じ所に置いて有る事が多いです。継続検査申請書だけは鉛筆で記入するのでご注意。
私の様に頻繁に引っ越しをしている人の場合、住所記入欄は「車検証の住所」を記入します。
 書類を提出
記入が終わったら、まとめて窓口へ。検査記録簿は過去2回はちらっと目を通されるだけでした。
 ライン検査へ、でもその前に
★心構え
光軸検査はかなりの確率で落ちると思います(私の場合8割近く落ちている)が、光軸の調整方法さえ知っていれば何の心配も要りません。一通り検査が終わったら、検査官に「光軸はどちらにずれてましたか?」と聞けば教えてくれるので、後はそれを参考に修正し、再びラインへ。再検査の項目だけ検査するのでそんなに時間は掛かりません。また落ちたらまた聞けば良いのです。
★心構え2
判らなかったら検査官に聞きましょう
でも、習志野なら間違いなく怒られるし、暢気な野田でさえ機嫌が悪いと怒られると思います。
でも判らないんだもん、仕方ないよねぇ? 何度も通している私でさえ、2年に一度しか無いから、忘れちゃうんだよね。
 外観検査
外観検査中まずは灯火類がきちんと点くかどうか検査。検査官の言うとおりにライトを付けたりブレーキを握ったり。ここで落ちるのはかなり恥ずかしい。何故ならこの程度の点検なら誰でも出来るはずだから。と言う私は一度落ちました・・・ ライトが終わると検査官が柄の長いハンマーであちこち叩いて検査。暇だったのか3人掛かりでされたことがあります。合格すると検査表にハンコを押してくれるのですが、この時バインダーが役に立ちます。

 いよいよラインへ!
内容は大きく分けて3つです。指示は全て前方の電光掲示板で行われます。
スピードセンサーの位置、ライトの数を選択
ライン入り口にボタンの付いた操作盤が有るので、(右の画像の右端に有るポール上の四角い箱)
★スピードを検出しているのは前・後輪どちらか(アフリカツインは前輪)
★ライトは1灯or2灯(アフリカツインは2灯)
を指定します。
フロントブレーキの検査中
 スピードメーターの検査
前方の電光掲示板の指示通り、ローラーに前輪を載せます。足下のフットスイッチを踏むと、ローラーが回転し始めます。回転はどんどん早くなって行くので、時速40キロになったら足下のペダルを放します。電光掲示板に「○」が表示されたら合格です。(確か誤差が5%以内なら合格?)
 ブレーキの検査
前輪、後輪片方ずつ行いますが、まずは前輪から。前輪はスピードメーターの検査の時のままローラーの上に乗っています。ローラーが再び回転しはじめますが、前方の電光掲示板に「ブレーキを握る」の指示が出たらブレーキを掛けます。ロックすればOK。
前輪が終われば後輪です。バイクを前進させ、今度は後輪をローラーに乗せたら、掲示板の指示通りギアをニュートラルに入れ、ローラーが回転し始めるのを待ちます。あとは前輪と同じで、指示が有ったらブレーキを踏んで、ロックすればOK。
 光軸の検査
光軸で合格した瞬間!掲示板の指示通り、前方の白線まで前進します。この時タイヤを白線に合わせるのではなく、ライトの位置を合わせるのが正しいようです。左右から何か出てきて前輪を固定した後、前方に機械が出てきて検査開始。アフリカツインは2灯なので片側ずつ行います。ライトをハイビームにしたら、身を乗り出して検査しない方のライト(左右どちらでも可)をバインダー等で隠します。掲示板に「○」が表示されれば合格。(まず落ちると思っていれば安心?) 片側が終わればもう反対側も同様に行います。
以上でライン検査は完了です。ラインの終わりにある機械に検査表を入れると、自動でスタンプを押してくれます。それと全ての書類を出口付近にある小屋に提出します。何か不具合が有って落とされた場合は、この時係員にどこが悪かったのか聞きましょう。不具合を直したら再びライン入り口へ。全部OKだった場合は指示通り窓口へ。

 書類の提出
あとは書類を提出して待つだけです。少し待つと、真新しい車検証が貰えるはずです。

2001.7.16
仮ナンバーを借りるのに印鑑を忘れていったり、検査記録簿を忘れて取りに帰ったりと、最初は恥ずかしいミス(自分でこんなページ作ってるのに!)を連発しましたが、それ以外は非常にスムーズに進みました。結果から言うと、ノープロブレム! 光軸検査で両方とも「○」が表示された時には、あっけに取られてしまいました。車検場に着いてから、新しい車検証が貰えるまで30分。「こんなんで良いんだっけ?」って位すんなり終わってしまいました。

2009.7.8
釧路の車検場に行って来ました。昔は2輪用のラインが無く、外観検査のみでしたが、最近は前後のブレーキと光軸を検査します。
私のアフリカツインはハンドルを交換してあるので、毎回のように「幅が足りない」と言われるのですが、もう一度調べてもらうと何故が通ります。
スクリーンも長いのに交換してしまったので、これはノーマルの戻さないと通らないでしょう。
今回は右のライトの光軸が2p下で×になりましたが、シートの後ろの方に座り直したら通りました。

2015.12.14 129300km
十数年ぶり?に野田の車検場に行ってきました。車検が切れてしまっていたので、まずは市役所で仮ナンバーを借りる所からスタート。
事前の整備でまたしてもフロントのブレーキランプが点灯せず。しつこくカチカチしてたら復活しました。
リアのブレーキスイッチは調子が悪かったので、新品に交換。エアクリも交換しました。
純正マフラーが腐って使い物にならなかったため、スーパートラップのままで行くことに。
音量を測られただけで、問題なく通過しました。
ヘッドライトで落ちたのは想定内でしたが、なんと光量が足りないとか。(6000カンデラしかなかった)
原因はまたしても安物バルブ。慌ててイエローハットでバルブを交換、無事通過しました。

2017.12.13 131800km
混んでいて予約が取れず、車検が切れるその日になってしまいました。
事前の整備でスーパートラップのグラスウールを交換しようと分解したところ、インナーコアが腐っていて、ディスク固定ボルトを留めるナットの溶接が4本外れてしまいました。
アフリカツインMLのY氏に「07純正海外仕様」を頂き、当日の朝組付けました。
現地では今回も「光量」で落ちました(12300カンデラ)。2回目はアクセルを開けて挑戦するも、何故か11000カンデラに。
前回同様イエローハットでバルブを交換、3回目の挑戦でも「×」!! ダメかと思ったら「もう一度やる」と係の方が。
たぶん手動で動かしていたんだと思いますが、検査機が微妙に動いて、見事合格!
過去一番危なかったです・・・

おまけの話
実際に私が検査を受けて、不合格だった場合の例を紹介します。

 光軸がずれている
原因:良くある事です
対処法:検査官にどっちにずれているか聞くと。「上に○度、左に△度」等教えてくれるので、それを参考に修正します。
実際の例:毎度の事です。アフリカツインの場合ドライバー1本でOKだったと思います。上下は蝶ネジなので工具不要です。光軸が下向きだった場合は、シートの後ろの方に座れば上がります。
 光量が足りない
原因:古めのV-MAXだったのだが、一度もバルブを交換していなかった為。
対処法:検査の時エンジンの回転を上げる。→バルブを交換する。
実際の例: 友人の古いV-MAXの車検を頼まれた時の事。簡単にチェックして、いざ本番。他は何も問題が無かったのだが、光量で落とされた。バルブが古くて暗いらしい。新しいのを買いに行こうと思っていたら、検査官に「ちょっと足りないだけなので、アクセル吹かしてごらん」と言われる。再びラインに入り、言われたとおり2〜3000回転を目安にアクセルを吹かしながら再検査を受ける。しかし結果は不合格。しかもオーバーヒート気味で、ストンとエンジンが止まる。「もう少しなんだよな〜。次はもっと吹かしてみて」と言う事で再びラインへ。今度はちょっと大胆に吹かしてみる。しかしまだ足りないらしく、小屋から「もっと吹かして! ・・・もっと! ・・・・もっと!!」と声が掛かる。結局Vーブーストが効くまで吹かしたらやっと合格。検査官の方、最後まで付き合っていただいてありがとうございました。
 光量が足りない 2
原因:安いバルブだったため。110W相当と書かれていたが、11000カンデラと、規定の15000に届かず。
原因2:HIDだったので安心していたのだが、光が散らばってしまうらしく、なんと安物バルブより低い8000カンデラ!
原因3:前回通ったバルブを使ったのに、11000〜12300カンデラ。2年で劣化したのか、発電量が落ちたのか・・・
対処法:アクセルを吹かしてみたが規定の光量に届かず、結局新しいバルブを買ってきた。レイブリックを付けたら一発で通った。
ちなみに私のバイクは、アクセルを吹かしても電圧が上がらない事が判明。
 ブレーキレバーを握っても、ブレーキランプが点灯しない
原因:接点が錆びて導通しなくなっていた。事前の点検ミス。
対処法:握ったり放したりを繰り返す。→分解して掃除する。→スイッチを交換する。
実際の例:前回の車検の時の話。時間が無かった為、全くの無整備で車検に望んでみた(爆) お約束の光軸と、フロントブレーキを握ってもストップランプが点灯しないと言う2点で落とされた。光軸は狂っている方向を教えて貰って2度目でパス。ストップランプはフロントブレーキを掛けると同時に何気なくリアブレーキを掛けて誤魔化したがバレました(爆)。仕方なく雨の中スイッチを分解すると、接点が錆びていました。何度もカチカチさせているうちに点灯。3度目で通りました。
赤丸で囲んだ部分が接点です。私の他にも2台同じ症状が出てます。パーツも安い(2001年7月現在680円)し、交換もプラスドライバー1本なので、偶には交換してみては?
 ※車の場合
 ブレーキが効かない(ロックしない)
原因:ローラーに斜めに乗っていた。雨で濡れて滑りやすかった。古いバンだったのでブレーキが弱かった。
対処法:ローラーにまっすぐ乗る。ペダルを踏むと同時にサイドブレーキも掛ける
実際の例:以前トランポとして持っていたライトエースの話。車検マニアの友人に来て貰って居たので、アドバイスを仰ぐ。一人だったらパニクって不合格だっただろう。

その他のお話

 車検大好き!
友人の一人に車検マニアが居るんです。「あの緊張感がたまらない」と、自分はおろか友人のバイク&車の車検を通していました。私が初めて挑戦したのは車だったんですが、まずはマニアの彼の助手席で見学。
 習志野車検場の時は恐ろしかった。
1週間前の朝8時か9時から電話受け付けが始まるのだが、ぴったりに掛けてもまず話し中で電話が繋がらない。やっと繋がったと思っても、予約が取れない事が有るのだ! 5〜10分前から掛け始めると繋がる事を発見。アフリカは4月、車は3月に車検を通す必要が有ったのだが、ちょうどその時期は年度末。メチャ混みなのだ。ラインでもぐずぐずしていると怒られて、そりゃもうプレッシャー! 中でも一人怖い検査官が居て、仲間内では「○○に気を付けろ!」とまで言われていました。
 野田に車検場が出来てからはラクチン。
予約も人から機械になったし、繋がらないなんて事も無いし、勿論予約が取れないなんて事も無い。会所当時はガラガラで、暇なのか外見の検査に3人がかりで囲まれてしまった事がある。習志野だと一度落ちるとまた30分位並ばないといけないのだが、野田ならそのままラインの入り口に直行可。野田は天国です。車検は別にナンバープレートの車検場に行かなければならないと言う事は無く、全国どこでも受けられるので、習志野ナンバーの方々、野田に遠征に来てみるのも良いかも?
 運が悪い?
友人にプロの整備士が居るが、彼に聞いた話。全て点検して車検場に持ち込んだら、ライトが点かなくて落ちたそうな。工場では点いたのを確認していたのに、車検場に行くまでの数十分の間で切れたらしい。何が起こるか判りませんね。
 運が悪い2
あらかじめディーラーで光軸を調整してもらったのに、検査場で落とされました。しかも思いっきりずれていたので、再検査3回目でようやく合格。
再検査は3回目からまたお金がかかるので、1500円余計に支払いましたが、無事通って良かったです。

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