ファクトリーミルウォーキーから聞いた、為になるお話

花咲かGの錆び取りを買ったのですが、錆が落ちなかったので何が悪いのかと思って製造元のファクトリー・ミルウォーキーに電話で問い合わせてみました。単に私の思い違い(錆が取れる=地肌の金属が見えると思っていた)だったのですが、話に花が咲いてしまい、なんだかんだで30分以上の長話になってしまいました。おかげでいろいろな話を聞くことが出来たので、忘れると勿体ないのでココに書き残します。


エンジンのスタッドボルトなど熱が加わる部分にステンレスボルトを使っては行けない。焼き付いてしまう。
鉄は熱で変質するのは当たり前なので、交換するのが正しい。花咲かGも熱が加わる部分には使えない。
雑誌でストーブに洗剤等を垂らして焦げ付かせ、それにどのケミカルが効くか実験しているが、それは間違いである。

錆び防止にはオイルが一番
1:エンジンオイル7、灯油3(薄めてしゃぶらせオイルの周りを良くする)の割合で混ぜる。
2:マジックリンの容器等に入れてスプレーする。(その際電装系、ゴムパーツはマスキングする)
3:乾拭きして余分なオイルを拭き取る。
4:バイクの下に段ボールを敷いて放置する。1週間ほどすると余分なオイルが落ちて段ボールに吸い取られる。
5:もう一度乾拭きする。
これで5年から10年持つらしい。
以前はCRCを使っていたらしいのだが、ほこりがついてかえって錆びるそうな。
塩水を拭きかけ2週間で?年分のデータが取れると言う実験をしているそうだが、それで得た結果らしい。
乗るときは灯油をスプレーして拭き取ればOKだそうです。

花咲かGマルチクリーナーは半導体工場で使われている
パッケージにもトリクロロエチレンと同等の脱脂性能を持つと書いてある。
3倍に薄めた物が一番効果的らしい。
一般的な用途なら10倍以上に薄めて大丈夫。
薄めた液で拭いて、水拭きして、それから乾拭き。

10年前のバイク(私のアフリカの事)なんでまだまだ!
うちは70年80年当たり前!レストア専門店だからね。

日本はおかしい
ディーゼル車を閉め出すと言っている石原都知事はおかしい。
EUでは2003年からガソリン車をすべてディーゼル車に切り替えるそうな。
日本の軽油のオクタン価が低すぎるから、黒煙が出るんだって。
ヨーロッパでは黒煙は出ないが、日本に持ち込めば黒煙を出す。
エンジンも遅れてるらしいけど、燃料のせいだそうです。

イタリアのレースに出たそうです
5日で1200qと言う公道レースで、マン島が中止のため、多くのイギリスの方が出場されたそうです。
2002年型の新車のモトグッチ?を借りて出たらしいのですが、爺さん婆さんが乗った旧車にで付いていくのがやっとだったそうな。
でこぼこ&スリッピーな路面を、彼らは全開で駆け抜けるそうです。
女性(婆ちゃん)も2人居たらしいのですが、メチャ早かったそうです。

男は男らしく、女は女らしく
海外ではオヤジはオヤジらしく、男は男らしく、女は女らしいのが当たり前なんだそうな。
アメリカではアフターファイブはスポーツクラブが常識なんだって。
「もっと人生を楽しめ」と言われました。
日本は一億総中流というのは大嘘で、実際はフィリピン並だそうな。
月の半分は外国に居るというその人によれば、」外国から日本を見ると、日本がおかしいのが良く判る」んだそうな。
「君も早く外国へ行け!」と言われました。
高校生の息子いらっしゃるそうですが、先日1ヶ月ほどカナダに行かせたそうです。
帰ってくると「オヤジの言うとおりだった」と言ったそうな。
バイクが好きなら言葉が通じなくても大丈夫だそうで、どこに行っても生活には困らなかったそうです。
ただしビジネスの場合は別で、金が絡めばアメリカ人もイタリア人も詐欺師だそうな。
アメリカのプロバイダーの7割はマフィアが経営していて、それはマネーロンダリングの為なんだって。

年に230日ロッククライミング
腰が痛いと言う話をしたら、その人も同じだそうな。
なんと年に230日岩に登ると言う生活を4年も続けていたそうで、
その際3カ所足を折ったんだそうです。
どうしても悪い方の足をかばってしまうので、腰が痛いんだそうな。

最後に
「腰を治しなさい」と言われました。
ちゃんちゃん!

戻る