ノロジー風にプラグコード交換
2000.7.2

 色々情報を集めた結果、ノロジーホットワイヤーの仕組みがだんだん判ってきました。
材料集めに苦労しましたが、何とか全部集めることに成功!
あとは交換するだけ〜
集めた情報に寄れば、

○プラグキャップはノロジー付属の物だと水が入ってリークするらしく、純正が良いらしい。
○構造は中からプラグコード+アルミテープ+平織線+熱収縮チューブ+ガラス繊維のチューブ
○コードの心線は細い方がコンデンサー効果が高いらしい
○長さがキモで、短くしては駄目らしい
○純正プラグコードの根本は、エポキシで固めてあるだけ
だそうな。

ノーマルコード侮り難し(心線の太さ、強度は凄いッス)
ノーマルコードに比べ、シリコンコードの心線は100倍位細い
(ノーマルは0.5o位の銅線が10本位入っているが、
シリコンは0.1o位のほっそ〜い!線が、螺旋状に1本入っているだけ)

右前、左後ろのキャップは取り付け方法が変なのでノーマルは使えない!
純正プラグキャップはなかなか外れない上に、コードを交換するとすぐ抜けてしまい使えない。

プラグキャップは純正を諦め、NGKの抵抗入りを購入、根本側はコードの外皮を削ってねじ込んだ後、エポキシ&自己癒着テープで固定しました。

リアシリンダー左側のプラグからコードを引き抜き(プラグはシリンダーに刺さったまま)、
テスト用のプラグを差し込んで撮影しました。
テストに使用したプラグは工具箱に転がっていた「B8ES」(CR80用?)
ノーマル状態
ちょっと近づけ過ぎかも
自作ノロジー風コード(アースコード取り付け前)
フラッシュを焚いてしまいました。
アースコードは繋げていないので、
テイラーのコードに交換しただけと同じ状態です。
ノーマルに比べて火花が細くなった気がしますが、
これはタイミングのせいかも。
自作ノロジー風コード(アースコード取り付け後)
全く変わってない気が・・・・
ちょっとアクセルを煽ってみたりもしたんですが、
火花に変化は無し。



コードが全長40pと長くなり、またコードを被せたところが固くなったため、取り回しはフレームの外側にしました。 外から丸見えです・・・・
プラグキャップはストレートではなく、
90度タイプの方が良かったのかも・・・


連続してスパークしている訳では無いので、撮ったタイミングで火花が小さく写る事があり得ますが、
実際には見た目の変化は判りませんでした。
とりあえずリアシリンダー左側のコードだけノロジー風加工をしたのですが、このとおり効果が全く判らない為、他の3本はそのままです。
1本だけ換えた状態で走ってみましたが、勿論?体感出来る効果は無し!


ちょっとトルク増えたかも?でも気のせいかもしれない」レベル。
(アクセルグリップが太くなった=アクセルが軽く回る=パワーアップしたように錯覚した事が考えられる為)
また10月から高速が100q解禁になったためいつもより飛ばして走った(5000rpm位)のだが、振動が多い気がする。
しかし、100qも走る頃には大人しくなったので一安心。
会場に着いてビクトリーランの最中にガソリンの警告灯が点灯。まだ280qしか走ってないのに。
帰りにガソリンを入れたところ、大体リッター16q。高速はしってこの燃費? 激ワルジャン・・・・
しか〜し! 変化に気が付いたのは渋滞の首都高をすり抜けをしている時。
「回してないのにどんどん坂を上るぞ?」
タコメーターを確認すると2000回転以下でもノッキングせずに走れる!それどころか坂を上る! 1800回転位までならOKみたいだ。
行きに2300〜2500回転以上回さないと走らない事は確認しているので、凄い変化だ!
きっとノロジー風とアーシングの効果は当初から有ったのだが、7月末からしばらく乗っていなかった為エンジンが不調で効果が判らず、
高速連続走行をしたため本来の調子に戻ってやっと効果が判ったのだろう。
燃費は帰りもリッター16qだったので、いつもより回したせいで悪化したのだろう。
と言う訳で、ノロジー風&アーシングは効果有り!
良かった良かった〜

おまけ

フロントシリンダー右側のプラグコードで、接点復活剤の効果を確かめてみました。
実験方法は上と同じ
ノーマル状態 「SETTEN NO.1」をプラグコード側の接点と、
シリンダーとの接触面に塗ってみた後
なんも変化有りませんな!


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